数年前までよく一緒に登山していた友人と久しぶりに登山しようって話になり、復帰戦なので緩めな登山をしようってことで大山へ行ってきました。
元々の予定では新宿からバスに乗って金時山へ行くはずでしたが、この日はゴールデンウィークも真っ只中な5月3日。
新宿ハルク下の小田急バスで予約番号を告げると、「途中道路がかなり混んでいまして、今現在通常ダイヤより2時間半遅れる予定です。」と。
とっさにgoogle mapで経路を調べるとやはり途中の東名高速が血のような色に。
このままだと乙女峠への到着が12時前後になりそうだったので、キャンセルして神奈川の大山へ変更しました。
アクセス
新宿駅 → 伊勢原駅(小田急線) → 大山ケーブル下車(バス)
ルート
大山ケーブルバス停 → 乙女坂 → 大山寺 → 阿夫利神社下社 → 大山頂上 → ヤビツ峠
温泉
鶴巻温泉 弘法里の湯
参考:[大山へのアクセス方法 : Culmina]
09:10 | 伊勢原駅
新宿から電車で約1時間。一本で行けて便利な場所で。
小田急が大ブッシュしている山だけあって、駅の前のバス停は登山客がいっぱい。
臨時バスがどんどん来ていて5分と待たずにバスに乗れました。
ここから30分ほどかけて大山ケーブルへ。
09:45 | 大山ケーブル
大山ケーブルバス停到着。とってもいい天気!
ここからおみやげ屋さんの通りを経て登山道へ
10:10 | 乙女坂
ケーブルカーは長蛇の列でした。それを横目にもちろん足で登っていきます。
大山には男坂と女坂があるけれども、女坂には大山寺があるので迷わず女坂を選択。
大山は4回目なんだけど、よくよく考えたら大山ケーブル側から登ったのは初めて登った数年前依頼の久しぶり。
ひたすら階段で結構キツイ山ですね・・・。
10:30 | 大山寺
女坂途中にある大山寺。ひたすら階段。
登った先に寺があります。こんな傾斜のきついところに山建てちゃうって凄いなって思ったり。
よく見ると自動車が止めてあるんですよ。ここまでは自動車道があるんですかね。
ケーブルカー。これに乗ったら一瞬なんだけどな。
11:15 | 阿夫利神社下社
ケーブルカーの到着駅へ。ケーブルカーを使えば1時間の登山道を6分へと縮められます。ここには食事処がいっぱい。
おばちゃん達が「大山の湧き水」でお客さんを誘ってます。
そして、「このあと頂上までもうお店無いよーーー!!お弁当買うならここでだよー!」って煽ってます。
おばちゃん嘘はついていないけど正確ではないです。頂上までお店が無いけど、頂上にはあります。
ここで豆腐ソフトクリームを食べましたが、本当に豆腐の味がして不思議でした。
阿夫利神社の裏側に登山道が続いておりまたここから登山が始まります。
関係ないけど阿夫利って聞くと柚子胡椒のラーメン思い出しますね。
12:55 | 大山頂上
ひーこらひーこら言いながら到着。
頂上までの道は途中で渋滞ができるほどの人だかりでした。
北アルプス等のそれなりの山へ行っている僕ですが、大山ちょっときつかったです。
なかなかのボリュームです。山初心者の人と行くにはケーブルカーを使うか、ヤビツ峠から登ったほうが山登りを嫌いにならなくて良いと思いました。
ここでお昼ごはんとビール。ビール缶は珍しく山小屋で買っても自分で持ち帰る必要があります。
でも冷えてて美味しい!
13:50 | 下山開始
1時間ほどまったりして下山を開始しました。
ヤビツ峠からのバスが一時間に一本なのでそれを気にした出発時間です。
登山道をヤビツ峠分岐にそれた途端に人が全くいなくなりました。皆さんケーブルカーのところからピストンするんですね。
人がいなくなって途端に静かになって鳥の声とか聞こえ出した時に「ああそうそう、山ってこーゆーのが良いんだ」って思い起こされました。
渋滞してまでの山登りはちょっと・・・ね。
14:50 ヤビツ峠
大山レベルの山であれば「山と渓谷」のコースタイムも余裕があるだろうと思っていたのですが、下山はかなりシビアでした。
少し小走りで50分。バスの時刻に対して本当にギリギリで焦った。。。
15:40 | 渋沢駅
山道の登山道をひたすら走ること50分。
バスの到着時間ギリギリについたので席も埋まっており立っていたんだけど、グネグネと走るみちがなかなか大変でした。
狭い道に対向車もあるなかバスの雲梯凄いなーってただただ感心するばかり。
16:00 | 鶴巻温泉 弘法里の湯
渋沢駅から数駅新宿方面へ戻った鶴巻温泉駅へ。そしてそこから歩いて5分の弘法里の湯へ。
ここは丹沢山系の登山後の定番温泉のようです。
当然・・・激混みでした^^;
女性の方はそうでもなかったようですが、男のほうがまず更衣室のロッカー待ちがあり、その次に洗い場の順番待ちがあり。
温泉は内湯と外湯で別々のもので内湯の方が濃いらしいです。
お風呂にも入りさっぱりして東京へ。