日帰り登山にハイカットやミドルカットのシューズは不要だと思う

登山用の靴を新調しました。
今回新しく買ったのはSALOMONのXA PRO 3D GTXってモデル。
Amazonで10月中は15%オフ、プライム会員はさらに5%オフってことで11500円と市場価格よりかなりお安く買えました。

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これまで履いてたのはLA SPORTIVAのプライマーってモデルでした。
昨年6月に購入したんですけれども、(店頭で買ったにも関わらず)サイズ選び間違えており若干大きくて歩きづらかったのと、先端から水が染み込んでくるようになったのいい機会だと思って買い替えです。

それでですね、使ってたスポルティバも今回のサロモンもそうですけど、僕は基本的に日帰りの登山でハイカットのシューズを履きません。
ハイカットはテント泊の時だけです。

はっきり言って日帰り登山にハイカットは不要だと思うんです。

恐らくハイカットを買う人の多くが「ハイカットの方が足首をがっつりサポートして捻挫や骨折のリスクを減らせる」って思ってると思うんですよ。

そんなもん無いです。

捻挫や骨折レベルのひねり方する場合、ハイカットでも足やられます。
「ハイカット履いててよかったー、今のローカットだったら危なかったー」って場面に遭遇した事ないです。

じゃぁハイカットのメリットって何かなって考え得ると

  • 砂利が入りづらい
  • 川とか渡る時に水が入りづらい
  • 雨が降った時に水が入りづらい

の3つだと思うんですね。

この3つですけど、そもそも川とか渡る機会なんて少ないですし、日帰りだったら雨の日は多くの人が登りません。

砂利が入りづらいってのが実質的な唯一のメリットだと思うんですけど、ローカットでもそんなに砂利って入らないよ?って思います。

関東近郊でローカットで山に行って地獄を見たのは、富士山吉田ルート下山と砂走だけです。
大昔数千円で買ったコンバースのオールスターのローカットで富士山登った時は、砂利に泣かされました。下山したときには靴下が茶色に変色してました。
(蛇足ですが、オールスターで登った経験から、富士山だけの為にシューズ買うのも無駄だよなぁって毎年登山用品店行くたびに思います)

ハイカットのメリットに対してデメリットはというと

・値段が高い
・重い
・鎖場とか歩きづらい

もう登山後は1秒でも早く靴脱ぎたくなりますし、少ないメリットと天秤にかけてわざわざ選ぶ必要無いよなぁって思ってます。

そんなこんなで今回もローカットを買いました。

ローカットについて言えば、履く頻度が圧倒的に多いので1年で履きつぶしちゃいます。
耐久性はどれも変わらないから2万を超えるような高級品もやっぱり選択肢から外れるなって思います。

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