六甲山登山 -ある日森のなかイノシシに出会った-

11月の3連休、京都へ紅葉を見に行ってきたのですけれど、そのついでに関西の山も登ろうって事で六甲山へ登ってきました。

六甲山自体は大昔にケーブルカーで登って以来。
足で上がるのは初めてです。そしてよくよく調べらたら「六甲山山頂」とケーブルカーの「六甲上」って違う場所なんですね。

今回は六甲山山頂を目指し、その日開催されていた「六甲ミーツ・アート」にも立ち寄る計画としました。

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スタートは仕事終わりの金曜日。
東京駅南口の鍛冶橋駐車場です。ここから夜行バスに乗ってえんやこらと関西を目指します。
紅葉シーズンと3連休と言うことで夜行バスも強気な価格設定。普段は4000円程度なのが1万円前後の文字が並びます。
4列シートなのに!
やっとこさ見つけたバスが8000円。背に腹は代えられません。

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京都駅で降りる予定でしたが、高槻駅まで向かう事が分かったので下車場所をそちらへ変更しました。
そこからひたすら電車に乗って今回のスタート地点、芦屋川駅へ。

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[08:00] 芦屋川駅

登山者数的には高尾山的なポジションなんでしょうか。
警察の方が登山客に注意奮起のビラを配っていました。

芦屋川駅から登山口まではひと目で分かる「閑静な高級住宅地」が広がってました^^;
お金持ちってやっぱりいるところにはいるんですねって感じでしたよ。さすが芦屋。

ちなみに六甲山山頂へいくつかコースがあるんですけど、今回は一番のメジャーコースでは無く、荒地山って山を経由するコースにしました。
なんでも、岩登りば楽しかったり、景色が良いってレビューがあったので。

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登山口が少し登ると視界が開けた場所が。
目の前は瀬戸内海だったかな。キレイです。

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[09:35]岩梯子

荒地山の面白い場所パート1!
文字通り岩のハシゴです。ここをずんずんと登っていきます。

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登った次はこんな感じです。

右上の岩の下に隙間がアリますけど、そこをくぐるのが正規ルートです。

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大きいザックやら一眼レフやらを背負ってると引っかかるので、僕は全部降ろして通り抜けました。

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最高の展望です!

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岩の上にはやたらと毛並みのキレイな猫ちゃんがいました。
人にもなれており、誰かが餌をあげているようでした。
この2匹岩もぴょんぴょん登っちゃってるんですよ。凄いなぁ・・・。

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[10:05]荒地山山頂

その後は特に問題なく荒地山へ到着。
ここからメジャールートと合流して六甲山山頂を目指します。
ちなみにこの後の道で何故か迷って30分歩いた後に来た道に戻ってきちゃいました。
地図の登山ルート上ありえないんですけど、こんな事初めてです。。。

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イノシシに遭遇!

ちょっと開けた場所で休憩スポットだったんですけど、看板が立ってて大きく「イノシシに注意」って書いてあったんですよ。
そしたらその場所に示し合わせたかのように出てきました。

今まで、シカと猿としか会ったこと無かったんですけど、まさかイノシシにまで会う事になるとは。

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休憩中だった人がザックを置いたままとっさに逃げたんですけど、中身のポテトチップスやらをボリボリとやられてました。
こんなに突撃されたらひとたまりもないです。

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山頂へと続く最後の上り坂、1合目、2合目と要所要所に書いてあります。
なかなか体力を使う傾斜です。

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[12:35]六甲山山頂

途中30分迷ったりとロスもあったけどなんやかんやでコースタイム通り到着。
山頂は人で溢れておりました。

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そして去年に引き続き、山頂でボジョレーヌーボー解禁!
ペットボトルのワイン便利です。
今年は去年よりも美味しい気がしました!

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登頂後はちょうど開催期間中だった六甲ミーツ・アートにも寄ってきました。
安藤忠雄氏がデザインした建築した風の教会が数年ぶりに見学できるって事でそれが目当てで。
とっても素敵でした。

遠征登山は荷物とか大変だけど、次はもっと西とか四国も行きたいなぁ。東北、北海道もいいな!

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