神奈川県の丹沢にある標高723mの大野山へ登ってきました。
JR御殿場線の駅から歩いて登れるアクセスの良さと、山頂まで2時間かからない程度とお手軽な低山でした。
久々に登山をするって友達と一緒だったので、自分もまだ行ったことなかったこの大野山を選んだんですけど、山頂は草原が広がってて、気持よくてかなり好きな山になりました。
大野山について
大野山へのアクセス
往路 : JR御殿場線 谷峨駅
復路 : JR御殿場線 山北駅
大野山のコースタイム
標準のコースタイム(3時間50分)
谷峨駅 → (25分) → 登山口(谷峨駅側) → (1時間15分) → 大野山山頂 → (1時間30分) → 大野山登山口(山北駅側) → (40分) → 山北駅
今回のコースタイム(4時間25分)
[09:55]谷峨駅 → (1時間35分) → [11:30]大野山山頂 → 昼食(1時間) → [12:30]山頂出発 → (1時間50分) → [14:20]山北駅下山後の入浴施設
天気予報
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[09:40]JR御殿場線 谷峨駅
東京方面から東海道線で国府津駅へ行きそこから御殿場線に乗り換えて谷峨駅へ行きました。
この駅、東京からだとJRの管轄から東日本から東海へ移ってる上に無人駅の為Suicaではなくチケットを購入して来る必要があります。
今回それを調べてきていなかったので、車掌さんに降車証明をもらい後で別途精算という形になりました。
大野山は今回の谷峨駅から登るルートと、その逆の山北駅から登るルートの2つがあります。
山北駅には駅前に人工温泉があるので、それ目当てに谷峨駅スタートとする人が多いようです。
コース的にも、山頂から山北駅は傾斜がキツイ直登のような箇所があったので、谷峨駅スタートとした方が良いように思いました。
ただコンビニが駅前にある山北駅と違い、谷峨駅前には何もないので事前の食料の買い出しは必須です。
お手軽ハイキングコースって事で、標識はあちこちにあり迷うことはないです。
田んぼはちょうど田植えの季節でした。
いざ山道へ。
この日の天気は曇り、もう5月も中旬になると低山はそこそこ暑いので、かんかん照りでなかったのは助かりました。
それでもかなり汗かきましたけど。
ブログで有名な無人販売。
柚子胡椒がおいしそうだったな。
高度を上げていくと、富士山がどかった見えてきました。
どこの山登っても思うんですけど、富士山見えるとそれだけでテンション上がりますね。
それが急にでかく現れると上がりまくります(・∀・)
634mの標識。
スカイツリーと同じ高さまで来ました。
大野山はこの他にもたくさんの木彫の標識があって歩いてて飽きさせません。
山北駅の商店街に木彫をやってるNPO法人がありましたので、恐らくそこの方が作っているのだと思います。
山頂付近。牧草地になってます。
何個かみたブログにはいずれも牛はいなかったんですけど、時期があるのかな。
[11:30]大野山山頂
さくさくっと山頂まで到着しました。
・・・・と言いたいところですが、最近運動不足だったので低山だからと、久々にクッカーやら料理用のお水やら背負ってたので、それなりに大変でした。
去年北アルプス大縦走した体力はどこへいってしまったんだ・・・・。
お昼ごはんは、ドライフードのチーズリゾットとトマトカレーを合わせたのを作りました。
作りましたってか温めました。
最近の日帰り登山ではバーナー持ちだしての料理は、重いのと昼食に時間がかかるのが嫌になってしまい、コンビニおにぎりで済ませてばかりでしたが、
あれですね、やっぱりちゃんとしたご飯は美味しいですね。
おにぎりでも山で食べると数倍美味しいんだから、まともなご飯はサイコーですね(・∀・)
ご飯食べたら、草の上でしばしまったり。
寝っ転がるとサイコーに気持ちの良い陽気でした。
山頂からは丹沢湖が見えます。
山頂でたっぷり1時間昼食と休憩を取って下山開始。
コースタイムが短くてアクセスも良いってのはこういう所で時間の余裕があって、こーゆー登山も楽しいなって思いました。
山北駅へ降りる下山路の634mにも登りの時の同じように標識がありました。
下山中にはいろんな木彫のオブジェがあって楽しいです。
無事下山。
山北駅前の商店街はレトロな雰囲気に包まれてました。
[14:20]山北駅
休憩1時間挟んでも全部で4時間半程度でゴールへ到着。
コースタイムを気にしながらガツガツ登る登山も大好きなんですけど、今回みたいに短いコースをまったり登るのも楽しいなって認識しました。
これから梅雨入りして夏が来ると思うと、この標高レベルの山はちょっと暑そうですけど、また秋以降に幾つか候補を定めて行ってみたいです。