ネットに「そろそろ川苔山も紅葉が見頃」と書いてあったを見て、これは行かねば!って事で登ってきました。
登ったのが11月3日。結果として百尋ノ滝付近まではまだ紅葉には早く、今年(2015年)は11月14日、15日ごろが一番の見頃なんじゃないかなぁって感じです。
川苔山は大好きな山で今回でかれこれ5回目となるんですけど、やっぱり素敵だなぁって歩いてて思いました。
アクセスとルート
アクセス
6:46 新宿 ホリデー快速おくたま1号 → 奥多摩 → 8:35 西東京バス 奥21 → 8:48 川乗橋
参考 : [川苔山へのアクセス方法 : Culmina]
ルートと標準タイム(6:35)
川乗橋 → (0:45) → 細倉橋 → (0:45) → 百尋ノ滝 → (2:10) → 川苔山 → (2:55) → 古里駅
今回のタイム
[08:50]川乗橋 → [09:40]細倉橋 → [10:45]百尋ノ滝 → [12:05]川苔山山頂 → [13:30]赤久奈山 → [14:30]古里駅※ ※ ※ ※ ※
[06:10]新宿駅
家からのダイヤの都合で随分早くに新宿についちゃいました。
この時期のホリデー快速は新宿駅で満席になります。そしてそのほとんどの人が御嶽駅・奥多摩駅まで降りないので1時間20分ぐらい立ちっぱなしになるんです。
登山前にこの体力消費はキツイ、体力以上に早起きで電車で寝れないのがキツイって事が早めに新宿についてホームで並ぶように心がけています。
だいたい電車がホームに30分過ぎに到着するのでそれより前に到着してたい所です。
ちなみに僕は奥多摩へ行くときはだいたい「休日おでかけパス」を利用してます。この休日おでかけパス2670円するんですけど、新宿⇔奥多摩が往復で2160円なので新宿まで250円以上かかるJR圏内の人にとっては交通費がお得になります。
[08:21]奥多摩駅
奥多摩駅もまた・・・混みます。
電車は新宿から大量の人間を運び出し、ほとんどの人が川苔山方面か雲取山方面のバスに乗ります。
だいたいバスが増発されるので乗れないって事はないんですけど、出来るだけ早く着きたい、できるだけ座りたいってことで、ここでのコツは
降りるときにホリデー快速の後ろ寄り2車両目の前方ドアにポジション取りすることです。
そうすると奥多摩駅改札へ出る唯一の階段の目の前で降りれます。バス競争に勝ったも同然です。
[08:50]川乗橋
準備体操をしていざ出発!
朝の日差しが気持ち良いです。
山の山頂方面は紅葉真っ盛りでした。
[09:40]細倉橋舗装道を歩いて細倉橋へ到着。
川苔山コース唯一のトイレは長蛇の列。一緒に登った友人がトイレを使ったのだけど15分待ちぐらいだったかな。
昨年の夏に崩れてしまった橋。
1年間は迂回路として、一番楽しい沢沿いが歩けず、舗装路をかなり使わなくてはならなかったのですが、1年がかりでやっと治してもらえました。
感謝!
治った橋のおかげで沢沿い歩き。
川苔山の一番楽しい部分です。ぶっちゃけ川苔山は百尋ノ滝までのピストンで十分なんじゃないかって毎回思ってます。
百尋ノ滝以降の山頂まで道のりは傾斜がキツイですし見どころも無いですからね・・・。
木の橋に知った木の葉。かわいかった。
[10:40]百尋ノ滝
雨の翌日だったからか滝も水量が多めでした。
何度見ても迫力のある滝です。ここでパンを一つ食べて小休憩。
百尋ノ滝より高所は紅葉がキレイに始まっていました。
[12:05]川苔山山頂
キツ目な傾斜を超えて山頂到着。
今日は遠くの山々までくっきり見えました。
山頂には人がいっぱい。山始めた頃この山頂でバーナーで料理をしている人を見て、羨ましくなりバーナー買ったの思い出しました。
この日は急遽決まった日程だったのでおにぎりで我慢。
下山ですが、これまでいつも鳩ノ巣駅に降りてました。
ただこの川苔山から鳩ノ巣駅までのルートとても退屈なんですね。何もなくて。
何かの本でそれよりも赤久奈尾根(赤杭尾根)の方が面白いって書いてあったので今回はそちらを歩いて古里駅を目指す事にしました。
鳩ノ巣駅よりも1駅分東京よりなので距離は30分程長くなります。
この赤久奈尾根、景色良かったです!特に上の方からは一部展望の良い箇所もあり、目を凝らすとスカイツリーまで見えました。
まぁ、長いですけど個人的には体力が残っていたらこちらからの下山がおすすめです。
[13:30]赤久奈山山頂
なーーーんにも見えませんw
そこに赤久奈山って標識と三角点があるだけです。
赤久奈山以降は単調な坂道で、それもあまり人が歩かないのか若干荒れてる所もありましたが楽しく降りれました。
ちなみに古里駅前にはセブン-イレブンもありビールも買えます。
紅葉シーズン次はどこへ行こう。