5月の中旬に山梨県の岩殿山に登山してきました。
岩殿山は中央本線大月駅から徒歩で登山口までアクセスできる利便の良さに加え、稚児落しのルートは適度な鎖場があり、ハイキングからのステップアップにもオススメな山です。
岩殿山登山はこれで2回め。前回は2015年の8月でした。
最近登山を始めた知人が大山、金時山、雲取山と登ってじゃぁ次はなんだって話になった時に、鎖場を経験するのがいいんじゃないかと思い選んだのがこの岩殿山の稚児落しルートです。
前回曇りだったのが今回は快晴とまではいかないまでも良い天気で気持ち良い山行となりました。
低山なので夏場はちょっと暑そうですが。
岩殿山へのアクセス
中央本線大月駅から登山口まで徒歩約20分。
休日登山の場合、住んでる駅によってはJRが販売する「休日おでかけパス」がお得です。
今回のコースタイム
[10:10]大月駅[10:30]岩殿山登山口
[11:00]岩殿山山頂
[12:10]天神山
[12:25]稚児落し
[13:30]登山口
[14:10]大月駅
※ ※ ※ ※ ※
[10:10]大月駅
中央線に長いこと揺られてたどり着いたは大月駅。
この駅へは数ヶ月前に菊花山・御前山へ登ったときにも使いました。千葉住まいの私からするとかなり遠いけど馴染み深い駅です。
天気は良好、登山への期待が高まります。
登山口へは改札を出て左のちょっとレトロな道を歩きます。
途中渡る橋からは高度感のある景色が。
[10:30]岩殿山登山口
駅から20分ほどあるいて岩殿山登山口に到着。
ここから山頂までは歩いて30分程度と時間が短い為小学校のハイキング等にも使われているようです。
山頂までの距離は短いものの、ほとんどが階段なので結構大変です。
傾斜はきつめで山頂をゴールにするライトハイカーが多いのも納得です。
途中で景観を眺めながらの休憩もできます。
位置的に8合目あたりの高さに稚児落しへの分岐がありますが、とりあえず山頂を目指します。
[11:00]岩殿山山頂
登山口から階段をひたすら歩くこと30分。山頂へ到着しました。
ここでのお目当ての富士山は・・・ 残念ながら少し雲に隠れていました。
しかしながら目下に大月駅を見下ろすこの風景は絶景。
電車が駅に到着して出発する光景や車を動く様はジオラマを見ているかのようです。
山頂からいま来た道を少し戻り稚児落し方面の分岐を進みます。
舗装された山頂ルートとは違いここからは自然の道です。
コースにはところどころに鎖場があります。
晴天時に気をつけて歩けばまず問題ないレベルですが、ただのハイキングよりかはまた違うスリルと緊張感が楽しめます。
手が汚れるので軍手かお手拭きは持っていた方が良いかも。
[12:25]稚児落し
この山のビューポイント稚児落しに到着しました。
かなりの高度感のある断崖絶壁です。
この稚児落し、スゲーってなるんですが写真じゃ全然伝わりません^^;
周りの登山客も「写真じゃ分からないねぇ」ってつぶやいてました。
是非とも行ってみて感じてほしい山です。
ここでお昼休憩をして下山開始。
[13:30]登山口
下山側の登山口に到着しました。
ここから30~40分ほど一般道を歩きます。
登山終わりの歩道歩きは結構きつい。
東名高速を眺めながら駅の方へ。
14:10 に大月駅に到着しました。
一般道歩きがちょっと暑さも厳しく熱中症になりかけました。
夏場は厳しい山かもしれません。
春先か秋口の登山にオススメです!