新宿からバスで本栖湖の洪庵キャンプ場へ

1000円札の富士山と湖のもととなったのが本栖湖と知り、その景色が見られる洪庵キャンプ場へ行ってみたいと思っていたのですが、
如何せん電車やバスでのアクセスが悪く行けずじまいでした。
今回新宿から期間限定で富士芝桜まつりの会場への直通便が出ていたのでこれを利用して、芝桜の鑑賞とキャンプをしてきました。

東京方面から洪庵キャンプ場への電車・バスでのアクセス方法

1.富士急行バスの新宿〜富士五湖線にて以下の3本の便が出ています。
・8:40 新宿高速バスターミナル → 11:32 本栖湖
・7:30 新宿バスターミナル → 9:54 富士芝桜まつり会場 (芝桜期間中のみ)
・8:40 新宿バスターミナル → 11:42 富士芝桜まつり会場 (芝桜期間中のみ)

本栖湖バス停から洪庵キャンプ場へは歩いて約1時間。
富士芝桜まつり会場からは歩いて1時間半です。今回は富士芝桜も鑑賞しようと7:30分の便を利用しました。
予約はハイウェイバスドットコムで可能です。
ちなみにハイウェイバスドットコムは入金しなくても予約が前日までとれ、さらにキャンセル料が取られない為、仮予約で抑える人が多く予約が埋まりやすいです。

2.電車とバスを利用して行く方法
時間がシビアなので中央線沿い等の一部の人に限られますが電車とローカルバスでの洪庵キャンプ場へのアクセスも可能です。
ポイントは甲斐常葉駅に9:55より前に到着できるかです。
それが可能であれば9:55 甲斐常葉駅→ 10:28 浩庵荘入口(富士山駅行き) のローカルバスでのアクセスが可能です。

ちなみに復路は15:45と16:55に本栖湖レストハウス発のバスで河口湖駅や富士山駅へ向かうか、
15:21浩庵荘入口発のバスで甲斐常葉駅へ行くことになります。
今回は友人が車で合流したので、帰りは乗せてもらいました。

基本的に車で行くキャンプ場ですね・・・。

7:30 新宿バスターミナル
乗ってくるのはほとんど中国の方でした。

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9:54 富士芝桜まつり会場
折角なので500円払って見学してきました。
場内は外人だらけで感覚的には”中国の観光地に日本人と韓国人が少しずついる”ぐらいの勢いでした。チャイナパワー凄いですね。
この日(4月25日)はまだ3部先。それでも咲いているところはくっきり咲いてて楽しめた。
富士山が見えたらもっと良かったんだけどな。

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10時半頃
会場を後にして本栖湖を目指します。
70リットルのオスプレイに27キロの荷物を入れていたので汗だくです。

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11時
本栖湖入り口到着。
本栖湖キャンプ場がある東側はおみやげ屋さんやレストランなどが充実しています。
商店が2つあるとネットに書いてありましたが、”萬屋”と”九川商店”ともに営業している様子はありませんでした。
これがハイシーズンのみの営業なのか、閉店してしまったのかは謎です。

時間も時間だったので、湖仙荘というレストランで昼食を取ることに。
鹿カレー。カレーの味が強めだったのであまり鹿肉がどんなもんかは分かりませんでした。

11時半 洪庵キャンプ場向けて出発。
40分ちかくひたすら一般道を歩きます。

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12時10分 洪庵キャンプ場到着
受付を済ませます。車が無いので、テント1張り1000円と大人一人600円の1600円のみ。良心的。
薪はあまり量が無いものが500円で、ビールも躊躇する値段でした。車で来る場合は事前に買い揃えるのが吉です。
僕はなんだかんだで6薪買いましたが・・・。
宿泊費の倍以上かかってます(^_^;)

洪庵キャンプ場は凄く気持ちのよい場所でした。
目の前の本栖湖もびっくりするぐらい澄んでいて綺麗。
そして奥には富士山とサイコーのロケーション。

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ここに来たのだからやっぱり湖畔にテントを張らなくちゃなと陣取った場所。
立てはしましたが結論から言うとオススメできません。

まず砂浜に傾斜があります。
そして、相当長いペグを持っていかないと引っこ抜けます。砂浜キャンプの経験が無かった僕にはこれが困りました。

Araiのテントは山岳用ペグを挿して中に荷物を入れたらなんとか持ちこたえていたんですけど
タープが全然ダメ。

ソリッドステークの30cm 2本でメインのところを支えて、20cmでその他の4点を支えたんですけど、
本栖湖特有の春の強風に煽られて20cmがすぐに引っこ抜けてしまいます。
ペグの上に重い石を置くなど工夫もしたんですけど、それでも抜けて最終的に30cmまで抜けたので心が折れてタープはしまいました。

この砂浜でタープを張るにはソリッドステークの40か50が必要だと思います。

テントを張った後に場内を散策してみました。
分かったのが、このキャンプ場で一番良い場所は、キャンプ場入ってすぐの森林の中です。
ここは海が見え、地面も平らで、風も木で抑えられる一等地。

が、当然全てテントでうまっています。朝一で来ないとこの場所は確保できそうにありません。

歩いているともう一つ良さそうな場所を見つけました。
森から湖側へ出て左にまっすぐ行くと、一段上がっている場所があり、そこにテントが張れます。
ここは地面も平らでテントが設営しやすく、湖も綺麗に見えます。
一件見えづらい場所にあるんですがその為か今回誰も設営していませんでした。

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ってことでお引っ越し。

気持ち良い。

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このキャンプ場は直火OKで近くにすでに前の人が石で組んだかまどが合ったのでこれを利用する事に。
こちらを焚き火専用とし、料理は持ってきた焚き火台に炭を起こして使うことにしました。

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夜になり友人が合流。中央道が事故渋滞で大変だったようで。

このあと宴会をやって遅めの就寝。

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星空がとりたくて夜中になんどかおきたけど残念ながらこの日は曇り。
6時過ぎに朝焼けを取りました。綺麗だったな。

ここのキャンプ場本栖湖も本当に綺麗で、やろうと思えばいろんなアクティビティもあるみたいで、お勧めです。
またいきたい。

1コメント
  1. あああ 言う

    地図でいうとどのあたりでしょうか?

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