大菩薩嶺 日帰り登山 – 電車とバスで温泉へも –

梅雨の合間に天気が晴れそうだって事で登山へ。
金曜日の夜に埼玉の友人宅へ向かい車で向かう予定が仕事が長引き迎えなくなったので、土曜日の朝一の電車で行ける登山へ変更。
その結果、百名山でまだ行っていなかった大菩薩嶺へ行くことにしました。

大菩薩嶺へのアクセス

往路 : JR中央本線 甲斐大和駅 → バス(40分・1000円) → 上日川峠
復路 : 大菩薩の湯 → バス(24分・300円) → 塩山駅

参考 : [大菩薩嶺へのアクセス方法 : culmina]

登山ルートとコースタイム

[10:50]上日川峠
↓ (25分)
[11:15]福ちゃん荘
↓ (45分)
[11:50]大菩薩峠着
↓ 昼食(25分)
[12:15]大菩薩峠出発
↓ (35分)
[12:50]雷岩
↓ (15分)
[13:05]大菩薩嶺
↓ (55分)
[14:00]丸川峠
↓ (1時間5分)
[15:05]丸川分岐

下山後の温泉

大菩薩の湯

※  ※  ※  ※  ※

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[11:10]甲斐大和駅
関東の東の端から中央線にひたすらのる事3時間。たどり着いたは甲斐大和駅です。
ちなみに週末はJR東日本の休日おでかけパスが手前の大月駅まで有効なので場合によってはかなり電車賃の節約になります。僕は2000円以上浮きました。

小さな小さな無人駅に登山客が大挙して押し寄せています。
登山バスはシャトルバス風で立席不可。通路の補助シートも使って、この日は乗りきれなかった人の為に増便もされていました。
そこからさらに40分です。到着前に乗り物疲れしました^^;

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[10:50]上日川峠

バスが到着。綺麗な山小屋があり無料の公共トイレの設備もあります。
どうやら、大菩薩嶺には以前皇太子が訪れたとかで全体的にものすごく綺麗です。山小屋もたくさんあります。
キャンプ場的な言い方をすれば高規格な登山路です。

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トイレをすませていざ出発。

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[11:15]福ちゃん荘
関係車両は入り込めるので、山小屋と言ってもとても充実していました。
食事のメニューにはほうとうや馬刺しも。下山がこっちだったら一杯やりたかったな。

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福ちゃん荘を超えるとせせらぎもあり気持よく登れます。

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[11:50]大菩薩峠

一つ目の峠に到着。ここまでの登山道はジムニーが入れるようになってるので、山小屋は登山バッジや料理など充実していました。
ここでビールを一缶買って昼食に。
前までは予めコンビニとかでビールを買って登ってましたが、山小屋がある山なら多少高くても冷えてて、空き缶の処理もしてもらえるのでいいですね。

この日はガスってましたがまずまずの展望。

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目下には大菩薩湖が見えます。

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少し歩くと稜線がくっきり。

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[12:50]雷岩

遠くには富士山も。ここも展望が良いので食事をしている人が多く居ました。

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[13:05]大菩薩嶺

登頂!あちこちで書かれている通り頂上は木に囲まれていて全く眺望がよくありません^^;
ここから下山開始ですが多くの人が福ちゃん荘側へ戻るルートで降りていました。
僕たちはせっかくなので別ルートで温泉へ降りれるコースへ。

これが正直失敗でした。
登りの登山口の標高以上に下がる下山路ですが、とても長い上に面白みがあまりなく。ちょっと苦行でした。
個人的には丹沢の大倉尾根以上に精神的にシンドい感じです。

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[14:00]丸川峠(丸川荘)

森を抜けた先にある山小屋のベンチで小休憩。原っぱのような場所にぽつんとある小屋が可愛かった。

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[15:05]丸川分岐

無事に下山。ここからさらにバス停まで歩くことになるんですけど、途中で大菩薩の湯の方がビラを配っていて、ちょうど配り終わりで車を動かすところだったのでダメ元で乗せて欲しいと頼んだら連れて行ってもらえました。

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大菩薩の湯
ちょっとヌメヌメした感じの泉質で気持ちよかったです。

ここからバスで塩山駅まで向かい、新宿までは特急車両を使った急行が出ていたので、ボックスシートで大宴会。
電車移動は自動車よりも疲れるけど、帰りに風呂入って酒飲めるってのも捨てがたいなぁと思った。

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