鳳凰三山 日帰り縦走 – 秋のオベリスク狩り –

紅葉のいい時期だってことで前々から行ってみたかった南アルプスにある日本百名山の一座、鳳凰三山を縦走してきました。
地蔵岳山頂にあるオベリスクは名前負けしていないカッコよさでした。
今回は青木鉱泉って所をスタート地点に三山縦走して青木鉱泉へ戻る周遊ルートを取りましたが、評判の悪い「中道」下山路は噂に違わぬ辛さでした。

登山口へのアクセス

自動車で青木鉱泉へ

コースタイム(12時間!!)

青木鉱泉→ドンドコ沢→鳳凰小屋→地蔵岳(オベリスク)→観音岳→薬師岳→中道→青木鉱泉

05:00 青木鉱泉
07:35 白糸滝
08:10 五色滝
08:50 鳳凰小屋
09:55 → 10:55 地蔵岳(オベリスク)
12:00 → 12:20 観音岳(昼食)
12:45 薬師岳
17:00 青木鉱泉

※  ※  ※  ※  ※

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[05:00]青木鉱泉

山と高原地図でのコースタイムが約13時間だったので日の出前に出発。
ヘッドライトを付けての道歩き。
明るければなんでも無いところなんだけれども、一回コースを外しました。

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6時も回るとヘッドライトが不要な明るさに。
朝日に赤く照らされた紅葉が綺麗でした。

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今回はトラブルが・・・・。
3年間ずっと使ってたLekiのポールがスタート1時間30分でポキっと折れちゃいました。。。
これはまた別の記事にしようかと思うんですけど、スクリューロック式って駄目ですね・・・。

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紅葉が見頃です。

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[07:35]白糸滝

青木鉱泉から2時間半ほど歩いて白色滝に到着。標準コースタイムを1時間ほど巻いてます。
紅葉とのコラボレーションでとっても綺麗でした。

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[08:10]五色滝

けっこうきつめの傾斜を登って五色滝に到着。
この滝、高低差が大きく迫力がありました。
事前知識無しできただけに感動した。

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[08:50]鳳凰小屋

地蔵岳手前の休憩ポイント鳳凰小屋に到着。
持ってきたパンを頬張り出発です。

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地蔵岳手前はかなりザレた傾斜。
足を踏み込んでもずるっと滑るのでかなり体力を消耗しました。
おまけにポールは一本折れちゃってるし・・・。

それでもすでにオベリスクが見えているので一歩一歩確実に高度を稼いでいきます。

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[10:00]オベリスク

荷物はデポって最低限の装備で岩を登っていきます。
岩は掴みやすい花崗岩ですいすい登れました。

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登っていくに連れて観音岳の裏に隠れていた富士山が姿を出します。

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どーーーん!
浮世絵みたい。

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オベリスクよ、今その頂上に登ってやるからな!待ってろよ!
ってずんずん岩をよじ登っていき。

頂上ふもとまで行ったんですけど、そこから先どうやって上に行くのかわからないんですね。
たしかクサリがあるはずなんだけれども。

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裏側にその頂上へと続く、細い道がありました。
リアルRPGをやってる気分です。

太い身体をひねってひねってこの岩の中に入っていくと・・・。

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オベリスクへと続く鎖場はこんな感じ。

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一緒に行った友人と二人で試してみたけど、これが全然駄目でした。
まず取り付きの場所ですでに高度感がパなくて怖いんですよ。
そしてクサリを取ったとしても、足場が悪くて無理やり捕まって登る感じになります。

おまけに、今回来た時は、クサリが途中で途切れてて、間を開けて上の方にロープがありました。
どうやって登るんだよ。

ふたりともJiroには加入していますが、安全第一って事で即撤退判断。

家帰った後に登った人のブログやYoutubeを見ましたが、登る以上に降りるのが怖いらしく、本当に登らなくて良かったです・・・・。

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地蔵岳からは、北岳や、甲斐駒ケ岳、八ヶ岳など名だたる名山が拝むことができました。

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北岳はナンバー2の貫禄がありますね。

なんだかんだでオベリスクで1時間ほど遊んでいました。

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かっこよかったなぁ・・・・(*´∀`*)

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地蔵岳から観音岳に向かう途中にある賽の河原。
ここにはたくさんの地蔵が並んでいました。

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徐々にガスっていく山の天気・・・。

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[12:00]観音岳

鳳凰三山最高峰2840.7mの観音岳へ。
地蔵岳から観音岳までは結構高低差があります。
岩稜帯をひーひー言いながら山登り。
あと2000メートルも後半になると若干酸素が薄い感じしますね。

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薬師岳に続く稜線を見ながらお昼ごはん。
今日は日曜日。帰りは中央道ってことで出来るだけ早く下山したいところ。
さくっとご飯を食べて出発です。

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[12:45]薬師岳

稜線をさくさく歩いて薬師岳山頂へ。
かなりガスってきたのと下山時間が気になったのでストップしないで降ります。

ここからが悪名高き「中道」です。

ネットで事前に調べた限りだと「過去ワーストのコース」「俺は苦行をしにきたんじゃない」「二度と使いたくない」「詳しく書きたくもない」と酷評されているコースです。

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まぁあれなんですよ。

展望のない山道をひたすらひたすら、標高差1700m降りていくんですね。
標準コースタイム4時間ずっと。

かなり辛かったです。

さらに今回、降ろしたてのシューズが足になじまず靴擦れをしたり、ポールが折れたので膝への負担が大きくて、痛み出したりと

本当に大変でした(´・ω・`)

もともと下山は不得意で遅いんですけど、今回標準タイム以上の時間がかかっちゃいました。

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登山口を終えて林道に入るのですが、ここからのこの林道がまた長い。
青木鉱泉までさらに40分かかります。

これが、不人気に拍車をかけているのは間違いありません。

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[17:00]青木鉱泉

「やっとたどり着いた・・・・良かった・・・・」

ゴール地点でこんな気分になった久しぶりです。
ましてや日帰りの軽装で。

それだけ大変な山でした。

それでも、家に帰って一晩寝た後思い出すのはあのオベリスク。
本当に格好良くて、またすぐにでもあの場所に戻りたいなーって気分になっています。

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